せかんどハウス〜子供の居場所作りの挑戦〜

子供の居場所づくりの挑戦記です。

必要なことだから

諸事情で、一度居場所作りが頓挫し、

 

いつかまた、川崎で挑戦したいと思ってはいるものの、

 

どうやったらいいのかわからず、気落ちしてました。

 

そんな中、

 

学習支援事業をしてるある方から、

 

具体的なやり方について提案されて、かつ

 

 

「居場所作りをする過程では、たしかにいろんな人とぶつかったり批判されたり壁はあるけども、

絶対に必要なことなんだから、やりましょう」

 

と言った内容をいわれました。

「必要なことなんだから」という言葉が特に刺さり、げんきがでました。

 

行動してる以上、批判されるのは当然。

その分共感してくれる人も必ずいる。

応援されたりささえてくれる人がいると全然違うなとあらためて感じました。

教えるということ

教える、ということの仕事に関して、前は少し違和感がありました。

自分がすでにわかってることを教えるというのは、

自分の成長につながらないのではないか?

新しいことをまなぶのではなく、わかってることを教えるというのは、

むしろ成長ではなく逆行してるのではないか、

という違和感です。

でもいまは、その違和感はあまりありません。

もし、「教える」という行動が相手に知識を与えるだけであり、それ以上でもそれ以下でもないなら、

確かに、教え手にとっては空虚なのかもしれません。

でも、

実際は、

教えられる側にとって、学びやすい環境を考え、

どこに弱点があるのかを踏まえた上で教材を選択し、教え方を工夫し、

自分の働きかけが子供の成長につながっているかを考え

人のためにかけてあげる

行動なのだと思います。

だから、

教えるということは、

自分がどれだけ教えられる側にかけてあげられるかを測る動作であり、

かけてあげることを通して結果として、どれだけ自分が信頼感を勝ち取ることができるのかの挑戦

なんだといまは思います。 あくまで私の考えですが。

とかいいつつ 全然かけられてないので、 もっと頑張らないとダメですね

おしまい

大切なこと

社会人1年目は、

全く価値を提供できず

 

当たり前のことすらできない使えない新人で

 

周りの人からの信用を得ることができませんでした。

 

学年で取り組むイベントを取り仕切るのも1人蚊帳の外

 

仕事も任されない

 

当たり前です。使えないんですから。

 

そういった経験を通して、

 

信頼をされないことの辛さを痛感しました。

 

だから、

 

今の自分は、人からの信頼を得るための行動を最優先に考えてます

 

慣れない幹事を引き受けたり、

 

掃除をしている時など

これくらいでいいや、から、もうちょっとやってみよう

に取り組みをかえてみたり。

 

 

まだまだ当たり前のこともままならないけれど、

 

いつしか、絶大な信用を勝ち取りたいです。

 

 

 

 

系統

 

勉強特に算数、数学には、系統がありまして、

 

各学年で学ぶことはほとんど、次の学年あるいは、その次の学年で学ぶことの土台になってたりします。

 

たとえば、

 

3年生で学ぶ数直線(□を使った式)の学習は、

 

5年生の簡単な比例の関係、につながり、

 

中学の方程式につながります。

 

中学生に学習支援をしていて、

二次方程式につまずいたとき、

 

同系統の3年生の問題に例えるとわかりやすかったりします。

 

系統をふまえず、我流で教えると、よくわからなかったりします。

 

教える側として、系統は常に意識下においておきたいなーと思います。

 

おしまい

熱意

熱い、とか

 

学生の間は簡単に使われる言葉で、

 

自分も少なからず社会問題に関心を持つこともあり、一端に知人に話したりしていたので、

 

 

熱い、とか言われてましたが、

 

その時はなーんにもやってないわけで、

 

全然熱意なんか無い人間でした。

 

 

それをすぐに見抜いたのが、ある校長先生で、

 

 

あなたは、別に情熱的なわけではない、

 

 

以降、

 

ぼくの中での

情熱的とか熱意があるとか熱い、の定義は、

 

 

ある課題の解決に向けて、

あるいは

やると決めたことの実現に向けて、

 

地道な努力を厭わず、

逆境に直面した時も、粘り強く立ち向かい、

決してあきらめない

 

そんな姿勢を持つ人じゃないかと思っていて、

 

 

よく語る人ほど熱いと思われがちだけど、

 

語らずとも辛抱強く課題に立ち向かってる人はいて、

 

そういう人こそ、情熱的な人と呼ぶのではないかと、思ってます。

 

 

自分は、これまで妥協の繰り返しで、

立ち向かえてないので、定義に照らし合わせた時にいまは、情熱的とはいえないけど、

 

粘り強さを増やして、

ほんものの情熱を心に宿す人になりたいなーと思ってます。

 

 

懸けられるように。

 

 

 

 

元教師

 

僕は、元教師です。

 

ですが、あまり元教師とは言えません。

 

 

あまりに無能だったからです。

 

子供たちを掌握できてない

事務作業は遅い

すぐに忘れる

報告を怠る

 

結果、

同僚の先生方にも

子供にも

親御さんにも

 

大変迷惑をかけました。

 

 

本当にクズ中のクズでした。

 

元来前向きな人間でしたが、

自己肯定感は地につくほどにまで落ちました。

 

 

そんなダメダメな自分でしたが、

 

なんとか、やれたのはあの地域だったから。

 

もともと真面目な子が多く、

まわりの先生は子供のことを思う方ばかりで、

親御さんも協力的だったんです。

 

だから、なんとか

 

恩返しをしたいです、