せかんどハウス〜子供の居場所作りの挑戦〜

子供の居場所づくりの挑戦記です。

教育課題

いま、子供の6人に1人が貧困で、、、それが教育課題で、、

 

 

という声が、問題意識を持った方から聞こえます。

 

 

昔は僕もそれを問題視してましたが、

どこか実体がないただのデータのように最近は感じます。

 

その「貧困」とされる子たちは、

学校では、活躍できてる?

 

仲のいい友達はいる?

 

クラスの友達からいい印象持たれてる?

 

授業にはついていけてる?

 

学習意欲はある?

 

親とは仲がいい?

 

毎日楽しい?

 

自分のこと好き?

 

データだけ見ると、これらの質問に全部「ノー」な感じの子を想像しませんか。

 

僕はしてました。

 

でも、実際はそんなことはないことも、かなりあります。

 

一方で、超リッチな家庭であっても、上記の質問にノーな子はいます。親が共働きで寂しさを覚えてる子とかとくに。

 

たしかに経済的に恵まれていない子の方が、金銭的には不遇な環境なので、問題視されやすく、実際、教育費などで家庭が苦労していることもたくさんあるとはおもうので、支援は必要だとは思いますが、

 

 

だから、お金がない子達は総じてかわいそうなんだ!という論調には違和感を覚えるんです。

 

 

おそらくそれは、

子供たちの勉強に取り組む真剣な眼差しや、友達とのキラキラした笑い声を肌で感じたからなのだと思います。

 

 

この子たちなら、やっていけるのではないか、と思わされたんです。

 

 

高校受験や大学受験、大学の授業料などで、本当にお金が必要になった時に、大変な苦労を強いられるのかもしれませんが、

 

なんとかなるのではないか。と。

 

 

それより、

 

 

一人一人が抱えてる悩み、状況にフォーカスする方が僕はしっくりきます。

 

 

一般的に、今の日本はこれが課題だ!ではなく、

 

身近なこの子が輝くためには、何が必要か

を考えたいです。

 

僕のやろうとしてる居場所作りも、

今の子たちは居場所がないんです!とか勉強する環境がない!と声高にさけびたいわけではないんです。

 

ある子もかなりいます。

 

それよりは、

居場所、学習環境は、あった方がないよりはいいと感じる子がいるはずです!

と伝えたい感じです。

 

 

今はそんな気持ちです。